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http://wyvern.phys.s.u-tokyo.ac.jp/f/Research/Research.files/greenball.gif 高温超伝導  
銅酸化物における高温超伝導現象は,その発見以来20年余り多くの研究が積み重ねられてきたにもかかわらず機構解明に至っていない世紀の難問です.角度分解光電子分光(angle-resolved photoemission spectroscpy: ARPES)を用いて高温超伝導体の電子状態を調べています.最近発見された鉄化合物高温超伝導体にも研究対象を拡大しています.
http://wyvern.phys.s.u-tokyo.ac.jp/f/Research/Research.files/greenball.gif スピントロニクス 
従来の半導体エレクトロニクスにスピンの自由度を導入する``半導体スピントロニクス"の実現には,半導体に磁性イオンをドープした希薄強磁性半導体が有力な材料とされており,高いキューリー温度を持つ物質の開発が盛んに行われています.元素選択的・磁性選択的な手法である軟X線磁気円二色性(x-ray magnetic circular dichroism: XMCD)を用いて,通常の磁気測定では得られない希薄強磁性半導体のミクロで内因的な磁性を調べています.
http://wyvern.phys.s.u-tokyo.ac.jp/f/Research/Research.files/greenball.gif 界面 
高温超伝導の他にも,金属-絶縁体転移,巨大磁気抵抗,スピン・電荷・軌道秩序など非常に多彩な物性を示す遷移金属酸化物の電子状態を,光電子分光,軟X線吸収分光を用いて調べています.また,これらの物質がつくる界面がそれぞれのバルクにない新しい物性を示す機構の解明を目指しています.